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脳裏

ふと脳裏をよぎる思い出に怯えながら暮らしている。留学先で誰とも仲良くなれなかったこと、上司からのメールにあった刺すような言葉、もう会えない人を傷つけた記憶。
光が差せば影が伸びるように、幸せなはずのさなかに暗い思い出がよぎって足がすくむ。
(「消えてなくなりたいという気持ちは、心が身体を休ませようとしているから起きるのだ」とよく本には書いてあるけれど、じゃあなぜ辛い思い出ばかりを反復して何度も傷つくのだろう?)

11/10/2022, 6:44:39 AM