過ぎ去った日々
過ぎ去った日々に今日も自分は想いを馳せる
肥後さ肥後何処さと謳う
肥後の場所なぞ一切わからないのに
その御山には狸がおってさ
それを猟師が撃ってさと
口ずさむ
絆と人は言う
でもその絆はたった一筋の太刀によって
切られるかもしれない
その絆が本当でも鎖に繋がれて絡み合う
運命なのかもしれない
過ぎ去った日々を忘れ、時にふと思い出し
最後に己を信じぬいたものだけが生き残れると
思う
自分は太く短くを信念に生きていたかった
途中何度も真っ暗な闇に堕ちた が
そこには(私)を欲しがる…いや書かないでおく
何にせよ狂ってしまった世界であるならば
痛覚を麻痺させて最後まで己を信じ抜くことを決めた
過ぎ去った日々に さよならを
3/9/2024, 2:54:46 PM