花の香りと共に
3月になって寒暖を繰り返しながら、次第に・・
気づけば・・寒さが和らいでいる。
そんなタイミングで、希にだが特段に心地よい、
何か懐かしいような、ちょっと切ないような
春の空気を感じるときがある。
遠い記憶のなかの空気の匂い?
これまでの時間のなかで貯めた疲れや
生活の鈍いイタミのようなものを
何もかも忘れそうになるような"時"がある。
ソレをきちんと感じたときには、もうすでに
現実が入り込んできて、郷愁にも似た感覚は
わからなくなる。薄れてしまう。不思議な感じ。
ボクが春に生まれたからだろうか。
♪時をかける少女
空は宇宙の海よ
褪せた写真のあなたのかたわらに
とんでゆく♪
"時をかける少女" 原田知世
3/17/2025, 1:53:24 AM