「昨日と違う私」
人間みな、昨日と違う、私。
赤子なら、寝返り
幼児なら、クレヨンの彩り
いつかの読書で
「毎日、同じなら、違う道を」と、書いてあった
感じ方の、話かもしれない。
10年後、身体は衰える
20年後、振り返る「私」がいるならば
私は
ほんの少し
「昨日と違う私」を好み
ソレを楽しめる「私」を
いつか
遙か先の「昨日と違う私」が思い出し
いずれ
それすらも、思い出せなくなり
「昨日と違う私」
と、共に
懐かしい私を想っている「私」が
縁側で…
雨の日は窓際で…
「昨日と違う私」として、居ることでしょう。
多分…。
5/22/2025, 10:16:57 AM