【三日月】
なぜ人は星や月など空にあるものに願いを託すのだろう
キラキラしていて非現実的なのものとも捉えられるが
日常的に存在している、ちょっと上から目線なものたちに
毎日ドロドロとした真っ黒な感情を抱えながら
私の足を無理やり学校へと向かわせ
1日1日を生きている
こんな私にとって、あの空に浮かぶ『みんなの希望』は
眩しすぎる
そう思ってしまうのは、私がひねくれているからなのか?
私の願いを叶えるためには、いったいどこに願えばいいのだろう
何かに依存しないと生きられないのは
私だけだろうか
見上げることができなかった眩しい存在を
その満ち欠けの変化を
きちんと向き合うことができる自分になりたい
そして
それらをいつか一緒に見る大切な誰かに出逢いたい
1/9/2024, 12:26:16 PM