日焼けしそうなほど太陽が輝いている快晴の空。
前方から吹いてくる風が全身に当たって心地良い。
このまま風に乗って、遠くまで飛んでいきたくなる。
空を飛ぶことが、こんなに気持ちいいとは思わなかった。
魔法のホウキって、本当に空を飛ぶんだ……。
「おーーーい!そろそろ降りてこいよ!先生にバレるぞ!」
地上から、魔法学校の同じクラスの友達がこっちに向かって大きい声で言ってきた。
先生の部屋から持ち出した魔法のホウキ。
少しだけ飛んで返そうと思っていたけど……。
「降り方が分からないんだーーー!先生呼んできてーーー!」
飛ぶのは簡単だったけど、降り方が全く分からず、同じ所をぐるぐると回っていたのだ。
この後、先生に助けてもらって地上に降りれたけど、めちゃくちゃ怒られて補習を受ける羽目になった。
4/29/2026, 11:02:47 PM