友と訪れた居酒屋手を洗いに席を立つミックスフルーツの香りのハンドソープ泡を手に乗せ揉み込むふわり香りが感覚神経を刺激するふうわり祖父の飼っていた犬が亡くなったあの時を悲しみで泣きはらして洗面所にたったあの時を微かにあの情景が頭に浮かぶ楽しかった気持は残っているのに同時に悲しみを想起する水で泡を流す鼻に手をやる手に残る幽かな香りをすーっと吸い込み友の待つ席に戻った〜遠い昔の記憶〜
7/17/2024, 12:23:59 PM