暗夜姫

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蝶よ花よ。
蝶も、花も、儚いから美しい。
どこで、どうあっても美しい。
それに比べ、なんと人間とは愚かなものか。
皆がそうとは言わないが。
弱者を見下し、嘲笑う。
他と違うだけで偏見を持ち、差別する。
「個性を尊重しよう!」とか、
「平等に!」とか、
「差別や偏見をなくそう!」とか。
いったいどの口が言うのだろうか。
表立った「差別や偏見」を無くすことは出来る。
だが、水面下で起きているものまでは無理だ。
そういうことはすべて「綺麗事」ではないか?
これが「いじめ」に繋がることもあるのでは?
「小さな誤解」が拡大して「差別」となる。
「小さなからかい」が「いじめ」となる。
よくあることだ。
だから、「理不尽」が溢れている。
何もしてないのに「誤解」によって怒られる。
被害者なのに「誤解」で加害者となる。
「差別と偏見」「不平等」が多すぎる。
それによる「誤解」。
さらに「誤解」による「理不尽」。
「小さなこと」が「事件」となる。
だから、この世はこれほど生きづらいのか?

8/8/2024, 2:26:08 PM