【光と影】 君の笑顔 世界を照らす光のようで、同時に深い影を抱えていた。 僕はその影に触れてしまった。 優しさの正体が、痛みだったことを知ってしまった。 それでも君は笑う。誰かの悲しみを薄めるために。 そのたび、君の中の影は少しずつ濃くなる。 もし願いが叶うなら、今度は僕が光になる。 君が無理に笑わなくてもいいように、 その影ごと抱きしめて、そっと灯りをともしたい。
10/31/2025, 12:01:40 PM