【子供のように】
「ねぇ、ゆるして」
静寂の水面に、ぽつんと雫が落ちた。
何に希っているのか、何に祈っているのか、何に、何に。
苛ついてグシャグシャにした紙みたいに考え全部が混じり合って、分からない。
「ゆるして」
「ゆるして」
「ゆるさなくてもいいから、ゆるしてほしくて」
何を言っているのだろう。何に願っているのだろう。
そんな簡単なことさえも、立ち昇る水蒸気みたくすぐに消えて分からなくなってしまう。
真っ暗なキャンバスに浮いている真上の月がアンバランスなようで、どこまでもマッチしていて。
ゆるして、なんていたいけな言葉に感動したように、雲に身を隠した。
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🔴隠し要素🔴作者の秘密の言葉(長い)
こんばんは、たまにやる隠し要素です。
このお題が変わった書いた次の日にここを書いているので、この文が日の目を見るのか分からないまま書いています。
ではなんで書いてるかって?
なんか、楽しくないですか?隠し要素って。それだけの理由で書いてます。
さて、この【子供のように】は、自分らしくない書き方をしている気がします。
感情を書くのは得意な方だと思っているのですが、今回のこんな鈍器みたいな文は中々書きません。(そう思っているだけかも知れませんが)
私は基本的に文章を書く時は「書きたいシーンを思い浮かべる」→「そこのシーンの時系列のちょっと前の文から書くorそのままそのシーンを書く」という感じです。
本来ならもっとシーンの詳細を考えてから書くのですが、今回はなんか…めんどくさくって…。でも書きたくはあったのでもう、オラいけ!って書きました。
なんとなーく初めて小説を書いた時の文と似てる気がします。
恐らく、数年前から文の本質は変わってないのだと思います。それを飾る言葉が少々進化を遂げただけで。
いやー、楽しいですね。言葉を連ねるって。
他人と比べて文を書くことが苦痛になってしまう前に、自分が好きな書き方に辿り着けて幸福だと感じています。
今はもちろん他人と比べてしまうことはありますが、なんか、文が上手い人って個性の塊なんですよね。
文字って、絵や匂いや色よりも考えや感情がどうしても伝わりやすい手段なんです。
だから、今まで生きて煮詰めた濃さが出るっていうか。つまり育ててきた個性が出るっていうか。
文章うま!→落ち込む、より、→この人どんな人生送ってきたんだ…??という畏怖になるのです。なので落ち込むことは中々ないっていうか。
あと、多分私の今の歳では、周りに溢れている文章が上手い人というのは大体が年上だと思うんです。だから、妬みより前に憧れというか、こうなりたいという目標になっています。
実は私、学生なんです。まだぎりぎり義務教育です。
歳って多分明かさないほうがいいと思うのですが、見られるか見られないのか分からないとこに書いてるのでまあいいかってなってます。
書き手の歳が低いとそのイメージがついちゃって、どうしてもフラットな状態で文章が見られにくくなると思っています。
そこの貴方はどう思いますか?
私がまだ義務教育の学生と知った時、どう感じましたか。今までの貴方の読んできた私の文の印象が、全部がらっと変わってしまったのでしょうか。
そうでしたらちょっと悲しくはあります。
こいつ痛いやつだな〜とか思われてたら結構悲しいです。
…嘘です。メンタルは強めなので全然大丈夫です。
豆腐メンタルの対義語が私です。…いや、ごめんなさいそれは流石に過言。
逆に自分が率直に思ったことを大切にしてほしいです。自分が思ったことというのは、とても価値のあるものだと思っていますので。
長々とすみません。ここまで読んでくれた方はいるのでしょうか。
いたのでしたら最大の感謝を。
(ココだけの話、なんと明日、というか0時を越えたのでもう今日ですね。中間テストなんです。
やばいです。ノー勉とかいうやつですよ。受験生なのにですよ。
…生きてればなんとかなるがモットーです。)
それでは、さようなら。
良い夢を。
もし、気が向いてお話をしてくださる方がいたのなら。
↓
(マシュマロ)
https://marshmallow-qa.com/9trojkyxob7dycf?t=t2zLIL&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
申し訳ないですが『お気に入り』をしていただき、この文の下のあたりにある『シェア』をクリックしてURLをコピーし、Googleか何かで開いていただけると、この上の英数字の羅列がコピーできるようになる筈です。手で打つよりも楽かと思われます。
10/13/2024, 7:21:15 PM