真っ暗な世界から一変。眩しい世界に包まれる。最初は刺激が強くて、怖くて、意味がわからなくて、ぎゃんぎゃんと大きな声でわけも分からず泣いていたけれど。優しい、柔らかい、あたたかななにかに抱かれて。「ああ、初めまして。私の光」優しい声が、そう降り注いできて。まだまともに見えやしない目でもわかる。やわらかな光のような笑顔を、その人は自分に向けていた。「やわらかな光/20241016」
10/16/2024, 1:07:17 PM