今朝暖房を付けた。
今日私は休日なのだが毎度この類の季節がわりのタイミングは寝具を誤って毛布一枚で足りないのを押し入れから出すよりエアコンのスイッチを押すのが早くなってしまう ...
つい先週は冷房だったのに ... 。
暖を求めたり涼を探したりするついでみたいに扉が開く。若い人はね。心が若ければね。
恋かあ、関係ないな俺にはこれも。
うまくいってない所謂和合できてない家族の世帯主にとっちゃ面倒な後半戦開始ってとこだな。
秋 ... ハロウィン、クリスマス、忘年会、年末年始、身を縮ませる極寒 ... 付き纏う気を散らされる事柄の連続。
来年6月あたりに寒さを思い出せなくなるまで人は人を求め頻りに寄り添いたがる。
接吻だの手を繋ぐ触れるってのだけでも気持ち悪いなんて感覚、若者にはわからないんだろうなあ。
俺が、ゴミになったからか。
歳じゃないよな。
でも俺は心だけは無職の路上生活者みたいに埃だらけ煤まみれなんだよ。
枯葉かなあ、風にどかされるみたいにアスファルトを滑って目の前を横切る枯葉 ...
いつかの恋人の記憶みたいに俺に映るのは。
若い人、咲かせてね。
俺みたいな塵みたいな奴の分まで。
頼むね。街に。咲いてね。咲かせてね。
9/21/2022, 10:17:46 PM