星に願ってまた独りぼっちの夜が来る。冷たい石に囲まれた、小さな部屋で、寒さに身を縮こませながら、夜明けを待つ。誰か、助けてほしい。誰か、ここから連れ出してほしい。腕を出すことしかできない、小さな窓から見える星に、何年も何年も願っている。私の王子様が来てくれることを。
2/11/2025, 7:33:48 AM