お題:誇らしさ
12っていうやっと自分のあしで歩きそうな餓鬼が
人生わかりきったようなこと言います!
正直今んとこ人生ほぼ音楽に費やして
親の顔色伺って、人の悪いとこばっか見てきた
クソみたいな人生だけど
それなりに誇らしいと思うこともあんだよ
最初に触った楽器はピアノ
結構嫌々習ってたけど、習っているうちに
器楽に興味が湧いてきた
そこでお年玉で買ったギター
滅茶苦茶やって指痛くなったのはいい思い出
そこからどんどん増えて言った楽譜
あるジャンル?が僕の心を掴んだ
それがボカロ
同じ初音ミクが歌ってるのに
ボカロPによって全然違う……
表現が難しいけど、キャラクターになるっていうのかな?
それに全員素人でそこからデビューしていく人がいるっていうのも魅力のひとつだと思う
素人でも才能がある人は沢山いるんだと
ただ、ボカロがなければ知ることがなかったであろう才能が世界中に知られる
一人の歌姫が沢山の可能性を見出したのだ
素晴らしいだろう?
中学では最終日まで迷ったけど吹奏楽に入った
第一希望はコントラバスだったけどユーフォになった
正直、本当に正直なこと言うけど泣いた
コントラバスは教える人がいなかったらしい
まぁ、それは諦める
だけど第二になれなかったのはただただ悔しい
先輩は三年生一人
来年で卒業
それで僕はあることを思い付いた
吹奏楽の楽器は三年で上達できる楽器
半年で三年に追い付いてやろうと
この中学はあんま練習をしていない
まぁ他楽器の練習量は少なくなるが、それ以上に
先輩のソロを奪いたい!!!
コンクールは一年生の割には吹かせてもらった方かな
お盆の時に楽器持って帰って練習した
んで……
ユーフォと一緒に姉貴のトランペットも練習した
それでトランペットおもしれー楽器ッ!ってなったんよ
多分三年ん時とかもうトランペットのが上手いんじゃね?ってくらい練習したわw
自分が奏でた音に誇らしさを持ってる
自意識過剰って?なんとでも言え
僕の音は完璧じゃない
これからも伸び代がある
今が僕の音を変える
そう考えたらこの人生、明日が、十年後が、
一秒先があることを期待してしまうんだ
今の選択を間違えて
明日、十年後、この先ずっと
音楽に触れられない人生にならないよう
僕は今日も完璧じゃない選択をするんだ
8/16/2022, 11:00:46 AM