木々のざわめく音が聞こえる。その間から溢れ出た木漏れ日が、閉ざしたまぶたから僕に降り注ぐ。ぽかぽか気持ちよくって、このまま眠っていたかった。うとうとしていると、温かな体温が頬に触れて顔を包み込む。ふと目を開くとすぐそこに僕の大好きな君の笑顔を見つけたんだ。…遠い昔の、大切な記憶。
7/17/2025, 3:08:00 PM