'25年4月30日 軌跡
美術館へ行った。
展示されている作品達は作者の年表を辿って並べられている。
誰もが知っている有名な作品にたどり着くまでには、色んな経験や時代背景や、それだけでは説明できない作者の心の軌跡が反映されているのだろう。
実物には、画像や写真で見るだけではわからない紙のシワやインクのシミ、余白部分にはペンの試し書きをしたような跡まであって、やはり原画を実際に見ることは大切だなと思う。
すごく興味があって見に行ったわけではなかったのに、実物を見るとファンになってしまうのは、私が単純なだけなんだろうか。
そんなことを思いながら、最後のグッズ売り場で大枚をはたいてしまう。
A4ファイルなんて沢山持ってるのに。
ポストカードも誰に送るわけでもないのに。
アクリルキーホルダーはすぐにバッグにつけた。
高価な画集は思いとどまったけれど、画集がピッタリ入るトートバッグは買ってしまった。
画集はないけれどトートバッグに買ったものを早速入れて帰る。
これがファン歴1日の私の軌跡。
5/1/2025, 7:51:42 AM