たまには
さよならを言われたことがある。ふたりに。そこそこ生きていればそういうこともある。
言われたとき、悲しかった。どちらも理由は訊かなかった。そもそも自分と一緒にいてくれる事自体、不思議だったから。
でも1番悲しかったのは、続かなかったのは自分のせいだ、と何故か自然と受け入れている自分に気付いたこと。自分のことを自分は嫌いなんだって思い出したこと。
自分は悪くないって、たまには自分に言ってやろう。
それから、たまには夜中にアイスクリームを食べよう。たまにならそういうのも良いはず。
3/5/2024, 1:11:21 PM