よく人を見ていない人は、他人から自分が見られているとは気づかないものかも知れない
2025/10/08㈬日記
去年、胃の調子が悪くなって胃カメラを受けた。
診察してくれた先生が「年1回受けた方が良い」と勧めてくれて、1年経ったので胃カメラの予約をするために病院へ。
9月「胃カメラ受けないと」と考えたら?調子が悪くなってたから丁度良かったかも。
椅子に座って診察を待っていたら、診察室から、だらしない格好の男の先生が出てきた。
そしてトイレに入った。
トイレの中が丸見えじゃないんだけど、ドアがないから先生が手洗い場所に行く姿が見えたんだよね。
トイレから離れている椅子に座っているのに、角度的に見えてしまう。
手を洗いに行ったと思ったら、もう手を下にして出てきた。
1秒しか洗ってないよね?
手も拭いてないよね?
「この先生に当たりませんように」
と願った。
人は見た目じゃない(と思いたい)けど、だらしないのが万事に出ていると思ってしまった。
そうしたら、だらしない先生に呼ばれた。
ああ……。
僕の名前は珍しくて、カルテにはフリガナがあるのに、よく間違われる名前で呼ばれた。
カルテを、ちゃんと見ていないのがわかったので呼ばれた瞬間「この先生の胃カメラを受けたくない」と思った。
ドラマの「放課後カルテ」じゃないけど「よく見ている人」に診察されたいと思わない?(ドラマを見ていない人には何のことやらだけど)
丁寧に診てくれるなら、年齢関係なく僕的にはオッケーで。
先生はカルテを思い込みで見ているわけだからね。
でも先生と話しをしたら、とても良い感じの先生で、良い先生には間違いないと思った。
それでも、なるべく不安は潰した方が良いと思って(後になって「やっぱり、あの先生に診てもら…」とか思うの先生にも失礼だから)先生には悪いけど、先生ではない先生の胃カメラを受けられるように、会話を持っていった。
たぶん、先生のトイレの姿を見なければ「良い先生みたいで良かった」と思って家に帰っていたと思う。
一事が万事は至言?
おやすみ。
10/8/2025, 1:21:03 PM