声が枯れるまで、叫ぶしかない。
おかしい。おかしい。おかしい。
それで、やってきたつもりか。
妥協点を見つけたつもりか。
人を外に追いやって、掻い潜ったつもりか。保身の立場は逆転する。私が、本当に立ち向かわなければいけない相手が、顔を出した。十年の眠りが、研ぎ澄まされた。頭は、まだ冴えわたっている。あの真っ黒な空気は嫌だな。何とも言えない。家族を必死になってバラバラにしようとした。される事は、確かに宿業だが、それだけで、済まされる筈もなく、相手に返っていく。その重みは、勝負である。
私達は、乗り越えて行く。
だから、そんな中でも留まる事が出来た。
病気だからと、逃げるつもりは無い。
時の流れだと思う。そういう空気が流れている。
声が枯れるまで109
また来週月曜日
10/21/2024, 10:28:16 AM