五十鈴川のせせらぎ 翡翠の色は雨上がり 鳥の囀りは響き渡り 私の耳元で風となる 踏みしめたお白石に 降る雨は霧のように 厳かに舞う束の間の 時は少しだけ遅れて 心を濡らす音も無く あんなにも和やかな 雨色を私は忘れない 『脳裏』
11/10/2024, 7:28:36 AM