海の底に沈めた手紙

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毎日自分に問いてる言葉がある。
私はそれを毎日毎日見て見ぬふりをする。
答えなんて持っていないし考えたくもない。

けれどその言葉は誰なのかわからぬ声で
ふと外で歩いてるとき
眠ろうと目を閉じたとき
料理を作っているとき
文字を追っているときでさえ
同じ声色、言葉で問いかけてくる。


ああ今日もだ。
聞かない、聞こえないふりをする。


「    」外の騒がしささえもかき消し
「    」布団のなかでは余計に響き
「    」目の前のキャベツの青々しさに吐き気を覚え
「    」文章の意味さえ理解できなくなっていく


必死に聞こえないふりをするんだ
なにも、なにも聞こえないよ
はやく過ぎ去れ、終われ、終わってくれ

1/13/2026, 10:15:01 AM