私は風の主人。風条 風花(ふうじょう ふうか)です。代々受け継がれる風の主人は、風に認められた者しかなれない。風に認められるってどういうことかって?実は、風にも意思があるんだよ。風がこの人についていきたいって思ったら、その人は風の主人になれる。そして、その風の主人達で作った組織が風条家。ホンモノの家族ではないけど、家族のように居心地がいい。
まぁ、風に認められたとしても、たまにいたずらされるよ。特にいたずら好きな風の精、フウとかね。フウはもともと、、、いや、話すと長くなるからやめておこうかな。それはともかく、風のいたずらって、けっこう面白い。ふわっと体が浮いたり、背中を押してくれたりもする。あ、物理的にね。そんなこんなで今日も楽しい風条家の生活が始まります!
(久しぶりに恋愛モノ以外のお話書いたー!
長くなったケド、最後まで読んでくれてありがとうございます。)
「風のいたずら」
1/17/2025, 11:04:22 AM