夏、汗が頬を伝っていく。
蝉の声が頭に響く中、私は自転車を走らせていた。
生暖かい風に吹かれながら、小さい頃から通っている駄菓子屋に行く。
着いたら、アイスを買って、ラムネで喉を潤す。
そんな些細な未来を考える。
いや、考えることができる。
けれども、将来の自分の姿は考えることが出来ない。
目の前のことで頭がいっぱいになってしまう。
心に、入道雲のように大きな雲がかかったかのように
私の将来、、夢が見当たらない。
でも、こんな人生を送る私が、この人生においての
『主役』なんだ。
お題『入道雲』なのに、主役がお題みたいになってますね。
文での表し方が下手でごめんなさい。
6/29/2022, 11:58:21 AM