木蘭

Open App

【1年前】   

去年の今ごろは、まだこのアプリの存在を知らなかった。仕事も忙しく、ブログの更新も滞りがち「文章」を書く習慣はまだなかったが、代わりに「文字」を書く習慣はあった。

文学作品の一説を書き写しては、その写真に一言二言添えてTwitterで公開した。それは、今思うと「本当は自分の文章を書きたいけれど、それが思うようにできないので」せめてもの罪滅ぼしにと続けていたのかもしれない。

このアプリと出会い、できるだけ毎日綴ろうと努めるようになって2ヶ月が経つ。何度か休んだけれど、今も続けられている。1年前には考えもつかなかったストーリーや登場人物に溢れていて、自分でも驚いている。

1年後、できればここでまだ書き続けている自分でありたい。ひそかに夢見ている自作の本が出版できていたら…いいなぁ。

6/17/2023, 9:42:02 AM