ひそかな思い…
知るのは私だけでいい。
だから、この思いモ、秘密にするの。
愛おしくっテ、可愛くって、賢い私の好きなヒト。
……なんで、顔赤くしテルの?
「……状況は良好だ。」
…窓のソトに話しかけて、さー?
私のこともうチョット見てくれてもいいんジャないの?
「…また後で来るから。」
「…はい。ドクター。」
…あれ、私今喋ったっケ?
ふふ、以心伝心できるなんて、素敵なフタリ……
これからが……
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「なぁ、日多?」
「…なんスか、センパイ。」
「…a1 は…、本当に気付いてないのか?」
「…トいいますと?」
「…だから、……アレだよ……」
「電気信号で考えてること筒抜けってことだ……。」
「…センパイに伝わることを知ってて、今日も惚気てたと…?
…いや!いや〜ナいっすよ!」
「…だいたいそんなこと、創造したセンパイが一番分かってるでしょー?」
「……あぁ、そうだよな。」
手強いなa1……
賢く、…どこか抜けていて……その姿はさながら乙女……
まさに、俺の理想の……
2/21/2025, 5:58:15 AM