冬のささやかな贅沢。こんもり積もった雪は湯気の向こうで静かに崩れた。すくって口に入れると、あっという間に儚く溶ける。わずかに舌の上に残ったのは辛味よりも甘味だった。思わず顔がほころぶ。今夜は雪見鍋。外から帰ってきた君の肩にも、少し雪が積もっている。「あったまりなよ」と椀を差し出す。外の雪は止む気配がなくこのまま積雪になるらしい。明日は白雪チャーハンにしようか。デザートはもちろん雪見だいふく。雪
1/7/2026, 11:38:25 AM