サバク

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文を書くのは好きだけど、お題を考えるのが苦手な私におあつらえ向きじゃあないのと、今初めてこのアプリを落とした。これから毎日文らしきものをつらつらと綴ろうと思う。

意気揚々とお題を確認した。思わず笑った。それからスクショしてXに投稿した。

…どうしよう、世代にもよるんだろうけど、某ロボットアニメと某nobodyknows+しか思い浮かばない。

最近私が心を躍らせたことってなんだろう?
しかも、『心躍る』ではなく『ココロオドル』。このカタカナな所のニュアンスも出来れば汲んで文を書きたい。これは腕がなるんじゃないのと肩を回したらバキバキと関節が鳴った。あぁもう無理だ!と思った。ココロオドラセルには如何せん若さが足りねぇ。アンコールも湧かせません。

他の人がどんな文を書いてるのかふと気になって、投稿を眺める。
ちゃんとお題通り文学を愉しむ人、ポエムを書く人、そして私と同じ発想をしたであろう歌詞の引用をする人、人それぞれの『ココロオドル』があった。

それならば、と思う。
ずっと好きだった漫画ジャンルが、初めて某有名ファンシー大手会社と原作者の新規イラストでコラボしたとか、主治医から「今の仕事やめた方がいいですよ」と言われ、そんなこと簡単に言うなとかより先に「ですよね!私もそう思います!やったぜ仕事やめよっと!」と意志を固めた時とか(固めるな、そんな意志)

今こうやって、人それぞれのココロのオドラセ方を眺めている時もそうだ。ちょっとした趣味で文を書くのはもっと自由で良いんだと愉快な気持ちになった。

きっと、どこかで私の駄文を読み、同じように静かにココロをオドラセた誰かが、気軽に筆を取って投稿してくれたら。

そんなことを妄想すると、やっぱり少しだけココロがオドルのだ。

10/10/2023, 10:10:46 AM