遠く彼方の貴方を見上げ
星に成ったと 独り笑って
指先も触れず 声も届かぬ
貴方の温もりを探すのみ
小さな記憶を抱いて泣く
美しく歌う龍笛
貴方に捧ぐ 私の心
独り飲み干す月見酒
愛し貴方に捧ぐ詩
星の散らばる 夜更け時
信じた貴方は神の下
愛した貴女も神のもの
独り記憶と交わす盃
かつて貴方と 交えた盃
泥沼に咲く花 その下に眠る
夜な夜な 甘美で雅な龍笛が歌う
お題【星座】
タイトル【其方を信じる】
10/5/2024, 4:58:53 PM