目にしているのは
車を走らせていた
目的もなくただ走らせていた
この日は雨も酷く周りは何も見えていなかった
気づけば辺り一面真っ暗になってて
「そろそろ帰らなきゃ」ってボソッて言って
帰ろうとしたすると走っても走っても
いつもの街通りに着かない
しかも進んでる様な感じもない
此処は何処なの
すると車の燃料も底を尽きた。
勇気をもって車の外に出る
床には足は着く、歩いてみることにした
それでも相変わらずの景色
進んでるか分からないが進んでいるとしよう
すると、小さな光が見えてきた。
そこに近づくのそこは今まで住んでいた街のような形をした模型。
その中を覗くと人がちゃんと生きていた。
そう、街は作られたモノ。生きていたのでは無く
生かされてい。
7/15/2021, 4:01:47 AM