-ゆずぽんず-

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🌿‬こんばんは🌿‬

寒くなりましたね🍊

これまでたくさんの作品を投稿してまいりましたが、何を投稿して、何が未投稿か分からなくなっておりますので、本日は恐らくまだ投稿してないであろう詩をお届けいたします🍀

そういえば、私は多趣味でして、そのうちの一つがマクラメ編みになるのですが、最近になってかぎ編みもはじめました。コットンヤーンなどは手元になかったのてマイクロコードとパラコードで編みまして、初めてにしてはそれなりのコースターが完成しました👏

それはそうと、以前に「おでんが食べたくなル季節ですね」と言っていた私ですが、おでんは2日連続で食べたので飽きてしまい、次はなにを大量に生産するかと悩んでおります。
おでんの後に「鶏レバーのコンフィ1kg」と「鶏ササミのチャーシュー1kg」、それに「鶏もも肉のチャーシュー2kg」を作りました。あまりの美味しさに冷凍ストックをするはずが数日で食べきってしまいました🍀

その他では「醤油麹」「塩麹」「玉ねぎ麹」「米麹甘酒」をこれまた大量に作りまして、単身用の冷蔵庫の三分の一を麹が占拠してしまいました。
この麹、なぜこれほどまでに自作をしたのかといいますと、体にいいのはもちろんですが、純粋に美味しいからなんですね。例えばお野菜を醤油麹だけで漬け込むと、次の日には美味しいお漬物ができています。米麹甘酒と粉わさびで漬ければ、わさび漬けが完成します。
お野菜もお肉もお魚も、麹で漬け込むと下味やドリップの除去や臭み消しができてしまう。万能な麹調味料は作らねば損ということで、そろそろなくなるのでまた年末頃に作ろうかと感越えているところでございます✨

ちなみにですが、玉ねぎ麹は玉ねぎのみじん切り、またはすりおろしを使用します。ここにセロリを入れると、さらに旨みが加わり美味しさが大爆発するのです。コンソメスープの素も必要ないくらい美味しいスープをこれだけで作れますし、和え物などに加えてもアクセントになりますから、興味のある方は是非、作ってみてくださいね🍊


夫と、話しすぎましたね。


ーーそれでは、どうぞ🌈



『息吹の記 ―光の往還に寄せて―』

日の昇らぬ空に 息吹が舞うと
張り詰めた冷ややかな空気が
深緑 赤や黄色の葉を揺らす

鼻を啜り 身震いひとつ
悴む指を擦り合わせ
僅かな熱を帯びた吐息を
静かに吹きかける

山の向こうから強く
されど優しく暖かな光の波紋が
見渡す限りを黄金に染めて
柔らかく 包み込む

抱きしめられて 火照る身体に
小鳥の歌声が心地よく
胸の奥まで 降り注ぐ
小さな歩幅が大きく弾み
心に日が昇る

見上げた蒼に浮かぶ綿雲が
時折ひかりを遮れば
冷たい吐息に草木の合唱
風に乗り 鼓膜を震わす烏の会話
踏切の音が耳を撫でた

落ちる橙の太陽が
遠くどこまでも 黄昏色に染めれば
空高く 円を描く一羽の鳶が
笛の音をひとつ奏でて 木々へ溶ける

行き交う人波の靴音が
家路へ続く細道に 重く鳴る
駆け回る 疲れを知らぬ子供の声に
背中を押されて 踵が跳ねる

星月が淡く染める黒い宙に
花草や木々も虫も 眠りに沈む

気まぐれに 冷たい北の風が吹き荒み
葉擦れとともに彼方の空へ散る

湯気立つ器の温もりに
白い窓がふわりとひかる
優しく抱きしめる綿布に 身を沈め
梢の寝息を枕に 自分の温もりを抱いて
微睡みの底へ 音のない羽が舞った

静かに眠る山や町、
淡い月明かりが、
子守唄を口遊む。

11/28/2025, 10:14:42 AM