泡藤こもん

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たとえば。
明日、配偶者が倒れて死んでしまうかも知れない。
明日、父親が事故に遭って、歩けなくなるかも知れない。
明日、母親が事故を起こすかも知れない。
明日、兄がアパートを追い出されるかも知れない。
明日、妹が恋人と結婚出来ない法制度に泣くかも知れない。
明日、友人が「離婚したい」と相談してくるかも知れない。
悲観主義者のようだけれど、どれも「絶対に有り得ない」なんてことは無い。むしろ、自分自身に起こる可能性だって、十分にある。
どれも起こりうる「明日の私」の姿だ。
「明日の私」を否定しないで済むように。「明日の私」を追い詰めずに済むように。
やさしく生きたい。

6/17/2023, 11:14:54 AM