「〇〇日までに提出してください」
そう言って先生は教室から出ていった。
ホームルームが終わり部室に向かう。
引退した人が多い中、うちの部活は大会までまだある。
しかしその大会が終わってしまえば本格的に受験生だ。
そろそろ将来について考えなくてはいけない
しかしやりたいことが見つからない、はっきりしない
好きなことはある、得意なことも。
しかし、仕事となるとまた違う。
「いつからだろう。」こうなってしまったのは、
子供の時は楽だった。サッカー選手や仮面ライダー
好きなこと、やりたいことを堂々と言えたしできた
充実した毎日を過ごしてはいるが夢がない。
目指すものがないからどこか本気になれない自分がいる
というかそんな早くから見つけられるはずもない
まだ10年ちょっとしか生きていないのに、
この先何十年分のことを考えなくてはいけない。
そもそもなぜ夢を決めるのに期限があるのか、
先生に渡されたプリントを眺めながら思った。
進路を決めた今でも本当にそれでいいのかと思っている
もう時間は限られている、しかし焦らなくていい
必ず自分が生きてきた人生の中にヒントがある。
答えはいらない。
日々の中で夢の断片を拾い集め、
自分だけの一つの夢を見つけたい。
11/22/2025, 2:36:12 AM