ぬるい炭酸と無口な君、今日だけは許して欲しい
誘惑には、負けてしまったけども、君の事は、
大切にしているつもりなんだよ?
いつもあなたから、お誘いが来ないのに、
暑い日でクーラーを付けて、二人でお家デート、
そして、氷入りのコーラを注いで久し振りに、
映画を見ていく、クライマックスは覚えていない
だって、あなたの横顔を見て、久々に欲が出た、
ただそれだけなのだから、それに耐えて、
最後のエンドロール後に次の作品をどうするか、
相談してきた次の瞬間に座っていたソファーを、
移動してクッションのある方を頭にして、
理性をギリギリにして、押し倒した。
慌てていたけど、不機嫌なのかと勘違いもされた
でも、全部違うんだよね、本当はね、君に欲情し
二人だけの繋がる世界へ行きたくて堪らなかった
だから、早く、手を出してしまった。
いつの間に時間が過ぎて、ジュースも炭酸が、
抜けてしまったけど、あなたはそれを飲んで、
煽るような言葉を一つ溢して眠ってしまった。
"ん…、ぬるいけど、二人の時間と同じで、
あまーくなってて、ちょっと良いかもね…。"
聞いた瞬間にまた、欲望に刈られたが、
そこは、流石に、引かれるかもしれないと、
思ったけど、バレなきゃ良いだろ精神があるから
やってみることに、してみたけど、この後に、
暫く拗ねて、お預けを食らうのは、予想出来た、
と思うけど、結果的には、珍しい姿が見れたので
後悔はないことだけは、言っておこう。
8/3/2025, 10:56:04 AM