special day
毎日パコソンに向かう日々の中。
あの人と直接逢う日が増えたり、ご飯に行ったり。
今の時期はどうしても二人になる機会があったりして、話す事も増えた。
この先、こんな機会はあまりないと思う。
ないと、思いたい。
俺自身変わりたいと思うからこそ行動で示し始めたばかりだ。
きっとあの人も同じな筈。
「今日、二人だけかぁ」
「え、いや、もう一人いるよ」
「あ、そう?そうなんだ」
「…何でそんな嬉しそうなの」
「嬉しそうではないでしょ。あ、そっかーって感じで」
「嫌だったら、ちゃんと言ってよ」
「嫌な訳ないって。二人だよ?特別じゃん」
「特別ー?」
滅多にないのは確かだけれど。
良いように言い過ぎなのは明らかだ。
不貞腐れてしまう気持ちを全く隠さないでいると、彼が俺の髪をやや乱暴にくしゃりと撫でた。
「特別。特別扱いしてあげる」
「…全部俺に任せる気だ」
「ふふ、バレた」
(あー、もう)
そんな顔されたら、手を抜く訳にはいかないよね。
7/18/2025, 2:43:12 PM