誰かのためになるのなら私は死んだって構わない。なんなら覚悟はもう決まっていた。自分と他人を比べても自分が衰えてるのは目に見えている。なら、私は誰かのために死んだほうが気が楽かもしれない。「もういいよね」なんて通じる世界なら私はとっくに死んでいる。生暖かい風が足元を掬った木の葉が不自然に揺れ始める…雨だ。 ❧
7/27/2024, 7:25:17 AM