哀愁を誘う、その背中に見惚れてしまう…。
彼は、強い上に頭の回転がキレている。
見た目での偏見が強いが、中々に逸材ではある。
軍の中でも、随一の透き通る声をしている。
幹部の中でも聞き惚れてしまう、程なのだ。
だが、彼は変わった。
姿は変わり、髪の色も二色になった。
そして、俺達も変わった。
それもそのはず、上司のせいでだ。
"あんな事をしなければ…。"
後悔はいつまでも、引き続けても、無理だ。
突き進む道を自分達で作り出して行かなければ。
市民が待っているのだから、前へ進もう……!!
11/4/2024, 10:46:38 AM