最悪
人生の全ては最悪。
嫌いな人とも付き合わねばいけないし、
美味しくないご飯を出されても
文句も言わず食べろと、
上から目線で感情に寄り添わない人間が居る。
美味しくない。
こんな、
こんなご飯美味しくない。
気持ちも、味も、感情も、
なんにも無い。
こんなしみったれた飯なんぞ食いたくない。
そう言い私は今日もご飯を食べずに一人、
自分を嘲笑う。
美味しいご飯?なにそれ?知らない。
分かんない。
たとえ味が美味しいと解ってても、
その中身は空っぽなんでしょ?(笑)
もう、食べないよ。
気持ちがこもってない飯など食いとう無いです。
嘲笑うだけ嘲笑ったら、
空腹が満たされた気になった。
物悲しい満たされ方を今日もしてる。
これこそ最悪?
…全ては最悪の中に?…
…最悪の中の光?暗闇からもう出とう無いですわ。
いらない。
そんなのいらない。
嘘偽り無い愛を頂戴。
なけなしの光なんかすぐ消えるでしょ。
覚める夢なら見せないで。
…
ただ、侘(わび)しい。
空虚な心だけが残った私を愛せるか?
6/6/2022, 10:47:51 AM