神咲葵

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冬の足跡

もう12月になった。
あの子の季節だ。
冬を象徴する  ちゃんの季節だ。
こっちの方だと、天気が変わることもないし、季節が変わることもないから月日の経ち始めが分からない。
でも、  ちゃんが一緒にいてくれるようになってから、季節のないこの世界が季節に溢れているような気がしてる。


記録

「このノートは何かって?
…観察記録みたいなものだよ。
中身は見ないでほしいなぁ。
仕事で大いに活用するからね笑
企業秘密だよ。
…まぁ、企業というよりかは国家機密かな?
ふふ。」
…嘘。
本当は、貴方(達)の事を心理学やら行動原理学やらで調べ上げてきたものと貴方(達)の普段の行動と癖を照らし合わせた貴方(達)のプロファイリング記録。
貴方(達)を少しでも理解したくて。
…過去に家族皆を火事で殺した犯人を油断させるために使った方法。
絶対にこの世でのうのうと人生を謳歌させないためにと歯を食いしばりながらプロファイリングを習得した記憶が真新しい。
それを今度は愛しきもの(たち)に対して向けている。
憎しみではなく、きっと愛…いや執着か?
…良いのものか、悪いものかは定かではない。
いや、悪いものか。
相手の許可なく、相手の隅々までもジロジロ見ているようなものだから。
…でも、どうかどうか赦して。


[追記]:♡100突破ありがとうございます!

12/3/2025, 10:32:51 AM