風は空気の移動によって起こる。自分は動いていないけど、その周りにある空気が動くから風が吹いているように感じるし、自分自身が動いていて、周りにある空気の接する場所が次々変わるから風を感じる。
自分が動いているのか、周りが動くのか。
では、「風に乗る」はどういう状態なのだろう。
元々空中にあってその空気が移動するからなのか、もの自体が地面と接することなく水平方向へ移動しているからなのか。どこを基準として考えているのかによって表現が変わってきそうだ。
「もの」に対する見方は表裏一体だと思う。この角度から見ているからこう感じる、あの角度ではこう見えるから、見え方は人によって違い、意見が異なるのは当然だと私は考えている。
4/30/2023, 8:09:27 AM