何が正しくて、何が間違っているのか。そんなことをいつも考えて、行動する。けれどそれは、誰のための正しさだったのだろう。今まで私が「間違っている」としたものの数々に、果たして「正しさ」は無かったのか。ふと、感じた、というより、突き刺さったその問いに、足が震える。触れた時には生暖かくて、けれどすぐ冷たくなったそれが、やがて乾いて赤黒く変色した頃になっても、その答えは、まだ。
9/16/2025, 3:33:05 PM