「あなたがいたから」が今日のテーマだ。自分は中学生や高校生の頃、「彼氏が欲しい」とか「将来は結婚をしたい」と思ったことはなかった。なんとなく「自分は一生独身で自由に生きていくんだろうな」と思っていたし、それがいいと思っていた。もともと、寂しさを感じるセンサーが壊れているような人間で、ひとりでいるのが自分にとって自然な状態だったからだ。それがなぜか、高校2年の冬に同級生に告白し、そのまま大学時代も付き合い続け、社会人になって結婚し、1児の母になっている。まさか自分に、トイレトレーニング中の2歳児がトイレでウンチするのを「がんばれがんばれ」と応援する日が来ようとは思わなかった。もしも高校生のときに彼に出逢わなければ、きっと今頃の自分は、マイペースで悠々自適な独身生活を送っていたに違いない。
6/20/2024, 1:25:31 PM