ある夏の頃
空手の昇格テストのことだ
いわゆる組手をし、
技をうまく相手に決めれるか
という採点方式になっている
何度やっても度緊張は解けない
相手は意気揚々としていつでも
かかってこいと言わんばかりに
しているように見えた
深呼吸をした
相手に気づかれないように
結果は惨敗
腹に一撃それから
同じスネの箇所を何度も
泣きそうになりながら猫パンチみたいな
威力のない拳だけしか届かない
2 組目ではより緊張した
今回は足も使うようにしたけど
振り払われて届かない
辛い小学生の頃の話しだ
心の深呼吸
11/28/2025, 12:47:15 AM