目を瞑る。
するとそこにはジャックが立っていた。
「ラプちゃん、どうしたの?元気ないの?大丈夫!私がラプちゃんのネガを切り取ってあげるね!」
いつものジャックがいつも通りに話しかけてきて安心した。
「ねぇ、ラプちゃん、私気づいたんだけども、ラプちゃんって私の事好き…なんだよね?私もラプちゃんの事、大好き!これはちゃんとその、付き合いたいとかそういう気持ちだよ!ラプちゃんは…どうかな?」
まさかの言葉が出てきて私は驚きが隠せない。
「ラプちゃん?!泣いちゃったの?!大丈夫?」
「うん、大丈夫、ありがとう、ジャック」
「良かった、ラプちゃん、大好きだよ!」
目を開ける。
ジャックはそんな事を言わないということをわかってても何度も心でその風景を見てしまう。
未来を透視できるこの力で何度観てもジャックはその言葉を言うことはない。
だから、せめて心の中で…………
8/29/2025, 10:24:43 AM