yurerususuki

Open App

周りの人は皆んな 私の目から見たら、前を向いていた。未来に行こうとしていた。
私だけ置いてけぼりな気がして、鬼ごっこで置いて行かれた子供のような気持ちになりました。

わたしが遅いのか皆んなが急ぎ足なのか、思い出も捨てて何処かへ行ってしまうように私には見えてしまって、寂しいような、焦りのような気持ちでいっぱいになったのです。
まだ、留まっていたいよ。昔のままでいたいのに。
私は誰よりも、ずっと過去に囚われているのでしょう。まだ早い、まだ駄目だ、まだまだまだ。
私は 誰よりも、ずっと 過去に執着している。

どこかへ逃げ出してしまいたいと、何度願ったことでしょう。誰かの足元に縋りたかった弱虫な私。
重い腰を上げて、硬い足を動かして、私だって進むのです。置いてけぼりの私が、そうでなくなるように。
自分に誇れるように、自分を許せるように、
誰よりも、ずっと 未来に幸せを見つけられるように。

4/9/2024, 12:32:47 PM