[脳内に浮かぶ意味のない羅列]
何か、瞬間的な共感、同類、仲間、同じ苦しみ、深い仲間意識、だよね、普通が嫌い、自分を否定しないのは自分自身、空気が張り詰めない、快適さ、金、食、職、触、嫌いなのは否定、精神を削る音、この程度ならできるという予想、過去の積み重ね、人生の意味とは、生きるとは、寝る前に満足できたか、最高の一日を更新したか、ベストスコアか、常に前に、前へ、プロでさえ背中を押され続ける。一方通行の1車線で立ち止まることは許されない。何かに背中を押され続けて生きている。どこまで?墓場まで。揺籠から墓場まで。そのHをバーディで通過してもダブルボギーで無駄になる。ゴルフでも麻雀でも、そして人生でも最終スコアが良ければよい。終わりよければ全て良しだ。つまりは最終話が気に入らなければ全て無駄。だから無かったことにする。忘れる。幸せな過去の映像を苦しみ抜いた過去に上書きする。人生のバックパックに何を詰めるか、厳選して、完全な理解の上に、配置する。強烈な拘り。納得のいく美しい形。だが、人と関わるとそれが否定される。自分が最強だと思っていたものが平凡な、平均的なモノだったと思い知らされる。井の中の蛙大海を知らず。視野狭窄な子供時代は楽しかった、クラスの中で何かで一番になれることが多かったからだ。例えば対戦ゲーム、足の速さ、テストの点数。井の中の蛙であることを知らない初心者の頃が最も楽しい。そして自分が平凡であると気づいた時、人生はただの消化試合になる。残り時間5分で10点差を覆すことはできない。それでも希望を持ち続けることはできない。バベルの塔に終わりはなく出過ぎた杭は打たれる。そして、
題『そして、』
10/30/2025, 7:36:47 PM