放課後 (執筆途中)
私が死んで、妖怪になるとしたら、おそらく放課後女とか放課後ばばあになるだろう。
そのくらい私の「放課後」に対する執着心は凄まじい。
「放課後」とは、すべての学生が手に入れられるものではない。この3文字には、あらゆる物事が詰まっている。大人がギラギラと煩悩とよだれをむき出しに欲している「青春」とは、言い換えれば「放課後」そのものではないのかと思ったりする。
放課後には、色んなことができる。
部活やら、文化祭の準備やら、勉強もできれば恋愛もできる。放課後には無限の可能性と価値があるのだ。
私がなぜこの放課後に執着しているのか。
それは、私はこの放課後を手にすることができなかったからだ。
10/13/2024, 2:27:17 AM