『三日月』年末の仕事終わり、職場を出たとき夜空に三日月が浮かんでいた。凛とした光があまりに綺麗で疲れ切っていた心と身体がすっとほどけた気がした。気づけば足を止めただ黙って三日月に魅入っていた。なぜかあれほど大変だった仕事の疲れはいつの間にか夜空の奥へ吹き飛んでいたのである。
1/9/2026, 11:24:52 AM