君の居ない家。
君の居ない街。
君の居ない毎日。
君が隣に居ない、空虚な現在。
仕事も手につかない、机の上やらパソコンの中に溜まる一方だ。
最近は気付けば溜息ばかり吐いて、何だか一気に老け込んでしまったようで、更に気が滅入ってしまう。
窓の外の殺風景なビル群をぼんやりと見下ろして、本日何度目かの溜息を腹の底から出した。
君と最後に触れ合ったのは一週間前。
一週間。
たった一週間、君に会えないだけで、私は無能へと成り果てる。
テーマ「君と最後に会った日」
6/26/2024, 4:01:54 PM