七シ

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『アナタのぬくもり』





「あれ、今日不機嫌だね。どうしたの??」
アイツが言った
別に機嫌が悪いって訳ではない。ただ、今は近づかないで欲しい、それだけ

こっち来ないで と僕は言った。
でも、

「何々?ご飯いる??」
本当、何でそうなるんだと思った。全く僕の言葉を理解出来てない…。
バカだ

「ご飯じゃなくて遊ぶ??」
呆れた。面倒くさい。
自分の家に逃げようと思う。

逃げようとした途端、ふわっと足が床から離れた。アイツに捕まってしまったのだ。
暴れても無効だった…。

アイツの暖かい手のひらが僕の頭から背中を何回も撫でてくる。おまけに耳の裏も撫でてきた。
つい僕はあくびが出た。

どうしよう、だんだん目が重たくなってきた
ぬくぬくこのまま寝ちゃおうかな…なんて。



「あ、寝ちゃった…。」

私の愛猫は気まぐれだ。
機嫌が良い時はとことん甘えてくる。けれどその逆で悪い時は、近づくなオーラを出している。

私はついつい構ってしまう。自分が悪いと毎回思うが、あの愛猫の対応が可愛いくて仕方がないのでやってしまうんだ。


「本当に可愛いなぁ…」
愛猫を撫でながら、私は言った。

12/11/2025, 8:36:40 AM