NoName

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無意味
俺は夜の世界で暮らしている。太陽など存在しない。ただのアーク灯みたいなものがポツポツあるだけだ。
すると、扉から誰かの声がした
「遊ぼ!!」
「怖い」
俺は言った。
「怖くないよ」
扉の向こうからそう言われた。
「朝日が嫌い」
「僕は好きだよ」
俺は少し扉の隙間からのぞいてみた。すると、一人、懐かしの友達が笑顔で待っていた。
俺の存在に気づくと友達は俺に向けていった。
「遊ぼ!!」
ああ、現実逃避をしても意味がないのだと改めてしった

2/27/2023, 1:51:16 PM